アウトドアで調理をする場合、折り畳めて、かさばらない方が良いと思います。車はかなり前に処分し
てしまったことから、特に、バックパッキングでの装備前提となります。
都内近郊に住んでいると、公共の交通網が発達しており、ほとんど、車を使うことが出て来ません。
車の維持は、駐車場代、保険、税金、ガソリン代とメンテナンスでオイル、タイヤの他細々と費用がか
さみます。私は、車やバイクは好きですが、定年後まで我慢するしかないでしょうね。
さて、
アウトドアで
ナイフを使うとなると、バトニング、フェザースティックの作成、調理となってくるかと思
います。其々、種類を変えなくては使えませんが、まず、薪を使うより調理の方が多いですので、クッキ
ング用
ナイフについてです。
候補としては、
オピネルの#10です。10番と言うことは、ブレードの長さが10cmということとなります。#9
や#8もありますが調理では短過ぎです。
ただ、日本人の点サイズから見ると、#8や#9の方が扱いやすいとは言われます。
同じ
オピネルでフィレ
ナイフ#10もあります。これはブレードがしなるのですね。こちらの方が融通はつき
そうですがまず、定番のものからと考えています。
ブレードは炭素鋼とステンレスがあります。ステンレスの方が効果なのですね。その為、まずは炭素鋼と
したいのですが、錆は発生しやすくなります。
また、濡れた状態でブレードを格納すると開きにくくなるというもんだいが発生します。これは、柄が木で
すので水分を含み膨張するからです。
その為、調理をした後などは、きちんとナッツ系か椿系のオイルでブレードを保護した方が良いでしょうし
、乾くまではをおらない方が良さそうです。
また、使用後は研ぐことは必要です。手軽さではステンレスでしょうが、炭素鋼の方が趣味的で良いです
。手間でも研げば、カミソリ並みにきれるようです。
バトニングやフェザースティックを考えると、バトニングはアメリカ軍の海兵隊がオーダーした、バークリバ
ーのブラボー1が良いのでしょうが、価格がAmazonでも29800円。いきなりは厳しいです。
そこから候補に上がるのはモーラ
ナイフです。
モーラ・ナイフ Mora knife Companion Heavy Duty MGが
候補です。これは炭素鋼です。金額は2592円(税別)とリーズナブル。スェーデンのモーラ地方の特産
で、世界的に定評があるナイフです。もちろん、ステンレス製のMora knife Companion MG もあります。
そちらの方が2052円(税別)と安いです。
面白いのは、
モーラ・ナイフはステンレス製の方が安いのですが、オピネルは炭素鋼の方が安くなります。
鋼材の性質でしょうか。
ただし、私の場合は、調理をすることが多いので、ステンレスの方がメンテナンスは楽の様な気がします。
シースナイフが良いのか、折り畳める方が良いのかは趣味でしょうが、料理をするのであればあまりブレ
ードが短いと扱い辛いです。
携帯性を考えるとオピネルですが、扱いから考えるとモーラです。判断に悩むところです。
よく言われるのは、ナイフ初心者はオピネルからと言われますが、包丁の扱いは長いので、まずは、モ
ーラのステンレスから使ってみましょうか。
ナイフも拘り出したらきりがない様なので、その渦に飲み込まれない様にと思っていっますが、いつもの
様にはまりそうです。私の場合、お金がるわけではないのに、毎度「広く深く」ですからお金がかかり困
ります・・・